新田です。
5月23日から25日にかけて北九州市は震災がれきの試験焼却を行い、その後あらゆる場面で
「震災がれきを燃やしても安全である」
「心配する事は風評被害の加害者になることである」
という宣伝・プロパガンダを行なっています。
・一般市民向け
・小学生向け
・中学生向け
・高校生向け
・障害者施設向け
対象も様々です。
そして北九州市の一般市民向けでは折り込みとすることで市外に発信する事は巧みに避けています。
発行元も多様で
・文部科学省(未確認)
・教育委員会
・北九州PTA
あらゆる場面で宣伝が行われています。
現在全ての宣伝チラシが集まっているわけではありませんが分かっている分だけでも貼り付けておきます。
小学生向け
発行は教育委員会です。
はっきり「がれきを燃やしても、健康や環境への影響はありません」
と言い切っています。
また3項目目は心配している者が風評の加害者になるという意味です。
心配している児童がいじめの対象になるのではないかと気がかりです。
教育委員会総務部総務課:093-582-2352
北九P協しんぶん
ぴいきょうしんぶん、似た響きの名前の新聞がありましたね。
北九州PTA発行です。
最後になんとAIU保険会社の広告が入っています。
さすがに生命保険やガン保険ではないですが医療保険や入院保険を扱っています。
僕は健康不安で一儲けですか?と思いました。
そしてこれが副読本ですが高校生向けです。
https://docs.google.com/open?id=0B2a9lA68BLrERWJKdURoY0t3Zkk
内部被曝の説明を避け、外部被曝はもともと身近な出来事だという説明です。
北九州市の一般市民向けです。
折り込みなので北九州市民以外の住民は読む機会がありません。
最後に北九州市子供の誓い10ヶ条を載せておきます。
子供に指導する側の大人が、この10箇条を守れているならこんな事態にはなっていません。
大人がまず見本を示すべきです。