福岡市のグループからのアクション

北九州市が震災がれきを受け入れないことを望む皆様へ。
 
ガレキ問題を考える会・福岡では、添付の署名運動を始めました。
北橋市長へ影響を与えたく、北九州市長にFAXしたいと、考えています。

賛同される方は、添付の署名用紙を使って署名していただき、
北九州市長秘書室にFaXしてください。 
別個に署名簿を作成していただいても、勿論歓迎です。

                         秘書室TEL:093-582-2127
                              FAX:093-562-0710


ガレキ問題を考える会・福岡 
            
 


  2012年 月 日

北九州市長 北橋健治様


北橋さん あなたは、6月20日、北九州市議会で「がれき処理の必要性、安心・安全の確保など様々な点を考慮して、受け入れるという判断をした」と述べ、宮城県石巻市のがれき処理を受け入れると表明しました。しかし、5月21日、宮城県は、処理すべき震災がれき量を見直した結果、420万トンが減ったと発表しました。宮城県内と広域の処理合計193.4万トンは26基の県内施設が7月から処理を始めれば、期限とされる来年の3月31日より66日も早く処理できるという調査結果もあります。また、震災がれきを使って防潮堤をつくり森にして大津波に備える「がれきを活かす森の長城プロジェクト」が活動をはじめています。震災がれきの広域処理の必要性はなくなっています。
 あなたは、受け入れた震災がれきは根拠なく「安全」だとして、5月23日から三日間、北九州市の焼却施設で、宮城県で発生した震災がれき80トンを焼却しました。そのときも、震災がれきの放射能含有率がゼロではないことを認めています。試験焼却の結果、放射能46000ベクレルが行方不明になったことも明らかになりました。焼却中に80m高の煙突から大気中に排出され、福岡市多方面に拡散されたのではないでしょうか。福岡市と北九州市とは100kmも離れていません。すでに降灰しているかもしれないと思うと安心できません。放射能被害に被曝量のしきい値がなく、放射能拡散に市境はありません。

 あなたは、6月20日、北九州市が実施すべき震災がれきに含まれるアスベスト、ダイオキシン、PCBなどの有害物質の試験焼却の検査結果を表明しませんでした。不安が募ります。そもそも、放射性物質や有害廃棄物は拡散しないで封じ込め、閉じ込めるのが国際メールです。今回の震災がれき受け入れは、自治体としての被害拡大防止原則を放棄したものとしか考えられません。

北橋さん 震災がれき焼却は福岡市民の問題です。私たち福岡市民はあなたが強行した、試験焼却の犠牲になるつもりはありません。試験焼却の結果が福岡市民の命と健康に影響を与えなかった、との証明と説明をしていません。その説明責任を放棄したまま、あなたは、8月から年間40,000トンの焼却・埋め立てを行おうとしています。あなたが、試験焼却が誤りであったと認めず、被害対策を採らず、放射性物質・有害物質を帯びた震災がれき受け入れを続け、私たちの命を苛み健康を害するのなら、わたしたち福岡市民は北九州市長を辞めてくださいと求めるしか、私たちの滅びを防止する方法を知りません。

【請願呼びかけ:がれき問題を考える会・福岡 福岡市早良区有田5丁目17番7号】

私は、福岡市民の上記請願の趣旨に賛同します。

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