【緊急】健康被害調査をきちんとするまでは、
がれきを搬入しない」ように
北九州市に申し入れてください
 
9月7日、北九州市漁協に行き、5月の試験焼却の際、多数の健康被害が出たことを伝えました。
大変、驚かれ、即刻、環境局に被害調査をするよう申し入れてもらいました。
北九州市や漁協に「健康被害調査が完了するまでは絶対にがれきを搬入しないよう、電話やFAXで連絡してください。
市民側からは、「放射能の影響」という医師の見解を添付してあります。
北九州市にも「医師の見解をつけること」を条件にしてください。

漁協は、埋め立てるなら「コンクリートの箱」を作りそこに焼却灰を入れ、万が一のことがあったら箱ごとクレーンで吊り上げ移動するよう要望書も出しています。
しかし、市の回答は「ビニールシートをひいて埋め立てるので安全」でした。
これに対し、漁協は現在さらに「コンクリ箱」を作るように追加通告書を出しています。
 
北九州市環境局
■秘書室(市長へ直接)TEL093-582-2127 FAX093-562-0710
■環境局 総務課 TEL093-582-2173 FAX093-582-2196
■循環社会推進課 TEL093-582-2187 FAX093-582-2196
■ガレキ専用ダイヤルT093-582-2411
■危機管理室 危機管理課 TEL093-582-2110

 
北九州市漁協
■FAX 093-751-3955
北九州漁業協同組合・本所  〒808-0008北九州市若松区小竹30​08-7 
がれき焼却したら魚の安全も不安という声を本当に多く聞きます。
安全なものを食べたい消費者として当然な気持ちですよね。
まして、九州でがれきを受け入れるのは北九州市だけです。それどころか、
現在、関東より西でがれきを受け入れている県はありません。 (静岡県島田市も地権者の反対で止まっています)
北九州市はおかしいのです。
他県の漁協はみな受け入れに強固な反対をしています。
富山では漁協婦人部が座り込んで反対デモを起こしました。
すべて市民の食の安全を守るためです。
 

 
漁協からのメール(以下転載)
 
 こんにちは。北九州市漁協です。
  
 要望書、確かに本日、北九州市の水産課へ下記の内容で
FAXとメールで届けましたのでご報告申し上げます
 
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 北九州市 産業経済局 農林水産部 御中
 

  北九州市漁協です。
  本日はお忙しい中、誠に有難うございました。
  本日お会いしました時に話が出ました健康被害についてですが、
 市民団体の方から当組合宛に健康被害調査に対する要望書が届きましたので送付致します。
  環境局を含め、調査及び原因究明を当組合からもお願い申し上げます。
  尚、本紙は水産課のみに送付しておりますので、今永局長(ひまわり注:環境局局長)へもお渡し下さいますようお願い申し上げます。
  今永局長から本日お昼前に「教育委員会で調査したところ学校側からそのような事実は無かったと報告を受けた」との連絡がありましたが、その調査とこの調査依頼の内容は、別のものとの事であります。
  この調査依頼の内容は、7月頃に梶原課長(環境局)に求めたものとの事であります。
 
健康被害調査内容は以下の通りです。







 
 
JF北九州市
代表理事上野忠義殿     2012(平成24)年97
 
                  8114305 福岡県遠賀郡遠賀町松の本5-2-9
斎藤利幸法律事務所       
九州ひまわりプロジェクトほか    
代理人弁護士 斎 藤 利 幸
TEL 0932936111
FAX 〃 8010
                       要望書
 
冠省 市民より震災がれきの試験焼却後、健康被害が出たとの報告が来ました。この点については、既に市民団体を通して市の方に実情調査と対策をお願いしています。
  漁協としても、がれきの焼却により、風評被害はもとより、健康被害が出るなどということは、市の「がれきの焼却は絶対に安全・安心である」との説明と真っ向から反する極めて重大な事実と受け止めざるを得ないと思います。従いまして、漁協としても「健康被害はあり得ない」などという市民の安全と安心を無視した態度ではなく、実情を調査し、もし健康被害が真実であれば、その原因は何かを究明する必要があると思われることと思料します。
  よって、市民に対する広告等により、試験焼却後の健康被害の訴えを発掘調査し、その有無と、原因を究明されますよう、市の方に申し入れお願いします。
また、本焼却は、試験焼却とは比較にならない膨大な量のがれきを、極めて長期間にわたって焼却することとなります。その場合に健康被害が生じるようなことになれば、取り返しの付かないこととなることは火を見るよりも明らかです。従って、上記調査結果と的確な対策が立てられるまでは、本焼却をすることのないよう併せてお伝えください。
以上の各要望は、市としては今頃になっての感をお持ちになるかもしれませんが、私達は、7月頃に、貴市藤原課長に報告と調査を求めています。従って、市が市民を守る立場から、直ちに同原因調査と対策を立てていれば済んだことです。よって、市が市民の安全を守る立場からすべきことをしなかった結果今日に至ったものであって、その原因は貴市の怠慢にあります。くれぐれも、上記原因調査並びに対策が確立される前に焼却を強行することのないよう、お伝え願いします。
以  上