日明焼却場は厳戒態勢
★震災がれき、西日本初の処理へ 焼却準備始まる 北九 州小倉北区の保管基地へ搬入 http://ht.ly/dIugy
北九州市は14日、宮城県石巻市のがれきを焼却する準備 作業を始めた。西日本初となる震災がれきの広域処理で、 17日から市内のごみ焼却工場3カ所で焼却処理される。
がれき約800トンはコンテナ106基に積まれ、専用 船で13日、北九州市門司区の太刀浦コンテナターミナル に運び込まれた。この日午前9時半、ごみを保管する同市 小倉北区の日明(ひあがり)積み出し基地への搬入がスタ ート。夕方までにコンテナ20基分約140トンを運び込 む予定で、市は基地の敷地境界など5カ所で空間放射線量 を測定した。その結果、普段と変わりはなかったという。
同基地から約500メートル離れた道路では、警察と市 がバリケードを設置。前では、がれき受け入れに反対する 市民ら約20人が「放射能ガレキNO!」などと書かれた 横断幕を掲げた。
北九州市は14日、宮城県石巻市のがれきを焼却する準備
がれき約800トンはコンテナ106基に積まれ、専用
同基地から約500メートル離れた道路では、警察と市
おだやかに座り込みをし、静かに怒りを表す市民たち。 がれき反対オリジナルソングを前警官たちもじっと聴いていた ずらりと並ぶ警官たち 警官たちへのメッセージソングに耳を傾ける |