広域化に反対するネットワーク「おひさまプロジェクト」を結成


広域化に反対するネットワーク「おひさまプロジェクト」を結成

この度、がれき広域化に反対する北九州市民と宮城県市民により、広域化に反対するネットワーク「おひさまプロジェクト」を結成する運びとなりました。
9月9日(日)記者会見を行います。このネットワークは全国に拡大していきます。
 広域処理や瓦礫焼却に反対の皆様、是非お集まりください。

広域処理には健康面や経済面からの問題が多く、またがれき量の見直しで広域化の必要性
がなくなりました。環境省の広域化政策は破綻しています。
震災がれきに交付金がつき、がれきは絆ではなく、利権の温床になっている状態です。
自治体や環境省へ対し、全国の市民団体が連携し、広域化反対の声をあげていきます。

米国の「社会的責任を果たす医師団」(ノーベル平和賞受賞)の元代表、ジェフリー・パ
ターソン医師やドイツのチェルノブイリの被爆治療にかかわってきたデルテ・ジーデント
ップ氏も、先日の全国縦断連続講演会で、広域化に反対する声明を行っていただきました
が、海外とも連携し、放射能による被爆の拡大に反対していきます。

広域化に反対する全国の市民は原告団となってすでに訴訟を起こしておりますが、引き続
き追加の原告が100人以上集まっており、がれき搬出に合わせて二次原告団として提訴い
たします。

私たち北九州市民は、宮城県内でもがれきを焼却するのは健康面から大変危険だと考えて
います。子どもや未来を守るため、岡山博先生の「岩手・宮城の津波瓦礫は全て集め、
山積み処分して津波記念公園に整備を」宮脇昭氏の「いのちの森の防潮堤」を応援しています。広域処理にかかる多大な税金を、本当に被災地復興のために使って欲しいと心から願っております。

日 時 9月9日(日) 11時30分 記者会見 
場 所 岩沼市西公民館(10時から結成会議)
       住所 岩沼市松ヶ丘1-10-1
電話 0223-22-4677
主催: 北九州市民・宮城県市民による「おひさまプロジェクト」